2015年09月11日
Facebook ではデータセンターにおいて Kea DHCP サーバーをどのように活用しているか?
Kea を使うのはまだずっと先の話だろ?って考えていたんですが、「How Facebook is using Kea in the datacenter」によれば何と Facebook では既にバックエンド・テクノロジとして活用されているみたいです。 ISC(Internet Systems Consortium)社の Vicky Risk さんが書いたこの大変興味深い記事を勝手に日本語訳しつつ、僕の感じたことを付け足してみます。
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2015年07月14日
ルーターを超えてリモートホストに接続できる Weaved を使って Raspberry Pi、Intel Edison を IoT エッジにする方法
Weaved は昨年末に TechCrunch でも紹介されたスマート・ホームを実現するための IoT ネットワーク・プラットフォーム。 スタートアップ・メンバーの Ryo Koyama さんは日本人で、今彼らが活動する北米ではオートメーション・プラットフォーム企業、その仕様に準拠したデバイスを製造するメーカー、それらを使いエンド・ユーザーにサービスを提供する事業者(又は個人)というモデルが確立しつつあります。 そして Weaved も IoT の未来を信じ、そのプラットフォームとして新たな一翼を担うべく今現在も進化を続けている企業・サービスなんです。 今日は Raspberry Pi 2 を使って Weaved の特徴と使い方をご紹介しますよ!
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2015年02月25日
ルーターを超えてリモートホストに接続できる ngrok(無料)を使って Raspberry Pi を IoT ハブにする方法
ngrok って知ってますか? ここ最近ブログで取り上げていた Cloud Pi のように、ルーターの下に隠れたデバイス、例えばホームネットワークにつながった Windows、Mac、Linux サーバーへ遠隔地から接続することができるようになるトンネリング・サービスなんですよ(しかも無料で始められるんです!)。 今日は ngrok の基本的な使い方とスマート・フォームの一例として irMagicianT を組み合わせた何処からでも自宅の家電を操作できる Web リモコンの作り方をご紹介します。
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2015年02月23日
Cloud Pi Hacks - クラウド・パイの全貌と独自 P2P アプリケーションの実装
P2P ネットワーク経由してルーター(NAT)配下の Raspberry Pi と通信ができるようになる Cloud Pi。 クラウド・パイを利用するクライアントには Windows、Android 版がリリースされていますが、Linux 向けのクライアントや API は存在しません。 そんな残念な状況を打破できないかと考えた僕が独自サーバー、クライアントを C で作る方法まで行き着いてしまった、というお話をしますよ。
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2015年02月13日
Cloud Pi を経由して自宅にある Raspberry Pi のデスクトップにアクセスする方法
突然ですが、Amazon Answers(answers@amazon.com)から届いた「CloudPiで接続しているPasPiでXwindowを起動し、VNCで接続する、ようなことは無理ですよね」という質問について考えてみます。
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2015年02月12日
ISC DHCP サーバーの IP アドレス・リース履歴を DB 化するプロトタイプ的実装
通信事業者にとって DHCP を使って配布した IP アドレスとクライアントを指し示す物理アドレスを管理することは重要な意味があります。 例えば、不正アクセスがあればアクセス元 IP アドレスをスタート地点として、そのような行いをした個人・集団まで特定・追跡する必要があるからです。 ISC-DHCP でこのような要件を満たすシステムを構築するにはどんな方法があるのでしょうか? ここ数日、思考設計していたんですが今日は具体的なプロトタイプを実装してみますよ。
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2015年01月30日
RPi - Raspberry Pi でジョーク(+金鉱?)Wi-Fi ホットスポットを作る方法
表示される Web ページがおかしい・・・もしかしてパソコンがおかしくなったのかしら?。 そんな、使う人をパニックにさせてしまうジョーク・ホットスポット(もしかしたらお金も生み出せるかも!)を Raspberry Pi を使って作ってみますよ。
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2013年05月01日
n2n - hamachiライクな Layer-2, P2P VPN ユーティリティでVPNを構築する
n2n は ntop ユーティリティで有名なで有名な ntopチーム が開発しており、レイヤー2で動作するPear-to-Pear型の無料VPNソフトウェアです。n2n の構成・方式は LogMeIn社の提供するHamachiに似ておりインターネット上の仲介・ルーティング・サーバーを経由する事でファイヤーウォール内の端末と仮想ネットワークを作成してくれます。
古いバージョンのLinux OSを利用しており旧来のHamachiが動かない、最新版がビルド出来なくて困っている何て方にもお勧めです。
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古いバージョンのLinux OSを利用しており旧来のHamachiが動かない、最新版がビルド出来なくて困っている何て方にもお勧めです。
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2013年04月26日
Java RMI ConnectException: Connection refused to host: 127.0.0.1 エラーの正しい理解と対策
Java RMI による分散オブジェクト開発の経験があれば一度は目にする・躓くエラーが Connection refused to host: 127.0.0.1 じゃないでしょうか(特にLinuxサーバー上でRMIサーバー・アプリケーションを利用する場合に)。 勿論、僕も経験して解決したクチなんですが、その時からずーっと気になっている事があったんです。 それは、この例外の発生メカニズム・対策に関する体系的な説明が見当たらないこと。
良質かはわかりませんが、今日は Java RMI, Connection refused to host 127.0.0.1 エラーの原因と対策について全体像も含めて紐解いてみます。
続きを読む2013年02月21日
RRD4J - RRD(Round Robin Database) + Graph API For Java
ネットワーク監視・管理者であれば馴染み深いRRD(Round Robin Database)。Webアプリケーションとして間接的に利用することはあっても、Javaプログラミングの視点でRRDと2軸グラフにアプローチしようと考える人は少ないかもしれません。
実はJavaにはRRD4Jというrrdtoolに相当する機能を持ったライブラリ(API)が存在し、これさえ覚えておけば Pure Java で RRD + Graph アプリケーションが簡単に作れてしまうんです! 続きを読む
実はJavaにはRRD4Jというrrdtoolに相当する機能を持ったライブラリ(API)が存在し、これさえ覚えておけば Pure Java で RRD + Graph アプリケーションが簡単に作れてしまうんです!
2013年01月10日
Python(Scapy)を使ってGateway Finderを作ってみる
ネットワークへ接続する為にIPアドレスとネットマスクは知っているけれど、ゲートウェイのアドレスは分からない、隠れているゲートウェイを見つけたい。 たまーにですけど、こんな状況ありますよね。
いざという時に手作業で調べていては大変。
今日はPython + ScapyでGateway Finderを作ってみます。
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いざという時に手作業で調べていては大変。
今日はPython + ScapyでGateway Finderを作ってみます。
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2012年12月25日
2012年12月20日
NetSpear - ネットワーク・スクリプトの自動実行アプリケーションを作ってみた
今身の回りにある家電製品、モバイル・ガジェットを見ると、その中身であるOSにはLinuxを採用しているというケースが増えて来ていますよね。
僕もブログを通じて家電製品やLinuxサーバーのカスタマイズ・設定方法を説明することがあるんですが、その手順の大部分はSSH/SFTPプロトコルとCLIと呼ばれるコマンド形式を組み合わせた操作で、知らない・慣れない人には途端に難しくなってしまうことに不満を感じていたんです。
かと言って機器・オペレーションが変わる度に専用デスクトップ・アプリケーションを作るのも大変・・・。
機能を絞り込み・その分操作がシンプルで、操作内容を外部設定(スクリプト)化でき、色々な手順の自動化に使えるツールがあれば良いな、という事で NetSpear というネットワーク・スクリプトの実行アプリケーションを作って見ました。
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2012年12月13日
Python(Scapy)を使ってDHCP PERFECT(?) STORMERを作ってみる
先日作ったDHCP DISCOVER STORMER。 実はこれ、DHCPの性能測定という意味ではPERFECTとは言えません。 だって、 DISCOVERだけでACK(IPアドレス・リース成立)までの1トランザクション性能を測定することは出来ませんからね。
Python+Scapyで実装する以上、送受信性能に限界があるのは承知の上で、ACKまで計測できるPERFECT(?)なDHCP STORMERを完成させてみます。
Python+Scapyで実装する以上、送受信性能に限界があるのは承知の上で、ACKまで計測できるPERFECT(?)なDHCP STORMERを完成させてみます。
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Posted by netbuffalo at
18:30
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