2013年08月31日

Liquid Prompt で気が付く今そこにあるプロンプト・イノベーション

CLI ( Command Line Interface ) を仕事・作業の中心にしているなら馴染み深いプロンプト。 この限られたスペースで新たなイノベーションを起こしてみようなんて考えられるでしょうか。 ええ、僕も遊び半分で細工をしたことはありますけど、結局はシンプルなプロンプトに戻しました。 そんな僕の、思考停止していた頭をハンマーで殴ってくれたのが今日ご紹介する Liquid Prompt 。

terminal


Liquid Prompt のインストール


Liquid Prompt は僕達がチャレンジする前から諦めていた、あの限られた十数文字のスペースで生まれたプロンプト・イノベーションです。

GitHub - Liquid Prompt


Web ページから直接 zip ファイルをダウンロードすることも出来ますが、ここでは次の手順で僕の Ubuntu へインストールしてみます。

まずは、git コマンドをインストール。

$ sudo apt-get install git


続いて git でプロジェクトを clone 。

$ git clone https://github.com/nojhan/liquidprompt.git
$ ls
liquidprompt


ダウンロードした liquidprompt をホームディレクトリの直下に .liquidprompt としてコピー。

$ cp -pr liquidprompt ~/.liquidprompt


この中にある iquidpromptrc-dist も .liquidpromptrc としてホームディレクトリにコピーします。

$ cp liquidprompt/liquidpromptrc-dist ~/.liquidpromptrc


これでインストールはおしまい。

早速、次のコマンドで Liquid Prompt をロードしてみましょう。

$ . ~/.liquidprompt/liquidprompt


プロンプトのフォーマットが変わりましたね!

スクリーンショット - 2013年08月30日 - 23時16分45秒


最後にログインした際、自動的に読み込むようホームディレクトリにある .bashrc に以下の行を追加しておきます。

$ vi ~/.bashrc
. ~/.liquidprompt/liquidprompt


Liquid Prompt によるコマンド・プロンプトへのステータス表示


一見すると具体的に何が変わったのか判断出来ませんね。 試しに次のコマンドを実行してみましょう。

$ hoge


勿論、 hoge なんてコマンドはありませんから異常終了しておしまい。 でも、プロンプトをみると・・・

スクリーンショット - 2013年08月30日 - 23時25分07秒


最後に実行したコマンドの終了ステータスがプロンプトに表示されています!

分かりやすくて良いですねぇ。

Liquid Prompt はバッテリー残量をプロンプトに表示することも可能。 まず、 ACPI パッケージをインストールしましょう。

$ sudo apt-get install acpi


するとこの通り、給電中マーク(グリーン)がプロンプトに表示されます。

スクリーンショット - 2013年08月30日 - 19時30分59秒


バッテリーで給電中はこうなります(イエロー)。

スクリーンショット - 2013年08月30日 - 19時31分22秒


残量に応じて数値も表示されるのでターミナルに夢中で知らない間にバッテリー切れなんてこともありませんね。

スクリーンショット - 2013年08月30日 - 23時35分41秒


ステータスの表示・非表示、閾(しきい)値は ~/.liquidpromptrc で設定できます。

#############
# BEHAVIOUR #
#############

# Maximal value under which the battery level is displayed
# Recommended value is 75
LP_BATTERY_THRESHOLD=75

# Minimal value after which the load average is displayed
# Recommended value is 60
LP_LOAD_THRESHOLD=60

... snip ...


設定した閾値を超過すれば温度、 CPU ロードの数値もプロンプトに表示してれますよ。

スクリーンショット - 2013年08月30日 - 23時50分03秒


温度を表示する場合は次のコマンドで lm-sensors をインストールしておきましょう。

$ sudo apt-get install lm-sensors


この他にもバックグラウンドの起動数を表示してくれたりと至れり尽くせり。

スクリーンショット - 2013年08月30日 - 19時33分26秒


より詳しい使い方はこちらのデモ画像をどうぞ。

liquid prompt demo


あんな小さなスペースにこれだけの潜在能力があったとは・・・。

Mac OS ユーザも是非どうぞ(ログイン時の有効化は ~/.bashrc では無く ~/.bash_profile へ)。

09


それでは、より良い プロンプト・ライフを。


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Posted by netbuffalo at 01:12│Comments(0)TrackBack(0)Linux | ユーティリティ


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