2012年08月31日

XPS 13とSputnik(スプートニク)ではじめる本気Ubuntu

今、本気でUbuntuを使うのにピッタリのラップトップPCがあるってご存知ですか?

え、知らない? それはズバリDell XPS 13なんです。

DellはProject Sputnikと銘打ちXPS 13上で動作するデベロッパー向けUbuntuディストリビューションを今秋にもリリースする正式リリースする予定(ベータ版は現時点でもダウンロード可能)で、Ubuntuを利用する際によく悩まされるドライバが不十分な為に一部機器(タッチパッドなど)の操作が制限される、何てことが無いんですよ。


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Macも好きですが、より自由なUbuntuを最新のラップトップで使ってみたい・・・迷いましたが本気Ubuntuすることに決めしたよ僕は!

Windows7のバックアップ、ブートディスクの作成


まずは購入したXPS 13に付属するWindows7のバックアップを作成しておきます。

「スタート」 > 「コントロールパネル」 > 「システムとセキュリティ」 > 「バックアップの作成」と進み、

win7-conp

「システムイメージの作成」からDVD又はハードディスクにバックアップ・イメージを作成。
(OSインストールメディアは付属していますが、心配な人は”システム修復ディスクの作成”も実行しておきましょう)

backup3

続いて、XPS 13には光学ドライブが無いのでWindows上でSputnikのインストールUSBメモリ(3GB弱)を作成します。

まずはこちらからISO(Sputnik ISO)ファイルをダウンロードして、

UDS-Q Dell Sputnik Contest

やり方は色々ありますが、僕は比較的シンプルなUNetbootinを使って起動ディスクを作成します。

unetbootin1


Sputnikのインストール


準備が出来たらXPS 13のUSBポートにメモリを差したままWindowsを再起動。

また合う日まで・・・と感傷的になっている暇は無く、あっという間に再起動するので、Dellのロゴが表示されたらF12キー(Boot Option)を押してUSBドライブから起動します。

xps13-bootmenu

うまく行けばUNetbootinのメニューが表示されるのでDefaultを選択し、Ubuntuを起動。

特に標準の設定を変えることは無く、Ubuntu(Sputnik)をインストールしちゃいます(もちろん、上書きインストール)。

xps-ubuntu-install

20分ほど待てばインストール完了です。

xps13-ubuntu-installed


デベロッパー向けというだけあって、Pythonはもちろんのこと標準でRuby、Perl、Java(OpenJDKですけど)、Emacs、vimなど一通り揃ってます(なぜかPHPは無し)。

現時点でベータ版ですが、ディスプレイ、サウンド、カメラ、無線LAN、マウスパッドも問題無く設定・操作できますね。

スクリーンショット - 2012年08月31日 - 15時11分59秒


Ubuntuの設定変更・カスタマイズ


僕はUnityが苦手なので早速デスクトップ・マネージャーをXubuntuに変えちゃいます。

端末(ターミナル)を開いて$ sudo apt-get install xubuntu-desktopでインストール。

install-xubuntu-desktop

これで次回ログインからXubuntuセッションを選べます。あとはこちらの記事を参考にカスタマイズ。

Xubuntuをより快適に利用するためのオススメ設定(基本)

Pear OSよりもオススメのXubuntuでMac OSライクな環境を構築する

続いて入力関係。

僕はMacも使っているので、こちらに合わせてXPS 13の変換・無変換キーを日本語入力の有効・無効に割り当てます。

keyboard

これは、iBusの設定を開いて、有効, 無効にそれぞれHenkan_Mode, Muhenkanを入力し、”次のインプットメソッド”の値を削除して、iBusを再起動すればOK。

ime-key-mac

TrackpadはMacの標準設定に慣れているので”Reverse scroll direction”にチェックを入れ、下方向への移動で上方向へのスクロールにします。Windowsに慣れている人は変えなくて良さそうですね。

スクリーンショット - 2012年08月31日 - 16時41分17秒

後は追加の開発環境。本気で使うならEclipseNetBeansもインストールしておきたい。この時注意したいのがCtrl+Spaceキーによるコード補完。

デフォルトではibusがこのショートカットを使ってしまっているのでiBus設定 > 一般タブから削除します(再起動も必要)。

スクリーンショット - 2012年08月31日 - 17時10分50秒

尚、NetBeansの日本語文字化けはインストールしたJava実行環境にfallbackディレクトリを作成し、フォントを追加してあげれば治ります。

$ mkdir /path/to/jdk1.x/jre/lib/fonts/fallback
$ sudo cp /usr/share/fonts/truetype/fonts-japanese-* /path/to/fallback

全部終わるとこんな感じになりました。

スクリーンショット - 2012年08月31日 - 17時23分44秒
クリックで拡大

Macにも飽きてきたんだけど何か刺激的な環境ってありませんか?、という人はピッタリですよ。
(特にソフトウェア・デベロッパーの人にはオススメ)


XPS 13に足りないもの


XPS 13にはその薄さのトレードオフとしてEthernetポートがありません。本気Ubuntuに無線LANだけというのは辛い・・・それでデスクではApple USB Ethernet アダプタ MC704ZM/Aを使っております。

スクリーンショット - 2012年08月31日 - 17時32分46秒

速度も十分(80Mbps程度)出ますよ。


それでは、より良いスプートニク・ライフを!


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Posted by netbuffalo at 22:12│Comments(0)TrackBack(0)Linux | 家電


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