2012年03月12日

Xubuntuをより快適に利用するためのオススメ設定(基本)

今日は、もっさりした動きに嫌気がさして、ひっそりと眠っていたSONY/VPCX119KJ/Windows7を見事に復活させてくれたXubuntuの初期設定についてまとめてみます。

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ちなみに標準のUbuntuだとWindowsに比較すれば軽いですが、もっさり感が残るのとUnity(デスクトップ環境)が使いづらいのでオススメしないです。

フォルダ名の英語化


ユーザのホームディレクトリ配下にはダウンロード、ドキュメント、ビデオ等の初期フォルダが用意されていますが、標準のままだとこれらのフォルダ名が全角文字になっており、端末からファイルやディレクトリなどのパスを指定するのに全角・半角の切り替えが面倒です。
端末(ターミナル)を開いて、次のコマンドでフォルダ名称を英語化しましょう。

$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

スクリーンショット - 2012年03月12日 - 17時09分30秒

※この作業は各フォルダにデータが保存されている状態では実行できない為、アカウント作成(インストール)直後に行います。

スクリーンショット - 2012年03月12日 - 17時07分54秒

デスクトップ上では日本語のままですが、実際のディレクトリ名は英語化されているのでCLI(コマンド・ライン・インタフェース)での操作が捗ります。


SSHクライアントの接続が遅い問題を解決


インストール直後の状態だと、SSHクライアントを使ったサーバへの接続に30秒程度の時間が掛かります。
これではたまらないので、次のようなファイルをホームディレクトリの下に作成します。

$ vi ~/.ssh/config
(viが苦手な人はgeditで。geditが無い場合は$ sudo apt-get install gedit)

ファイルを開いたら次の2行を追加して保存します。

Host *
GSSAPIAuthentication no
 
これでおしまい。
 
 

Mozc(オープンソース版Google日本語入力)のインストール


標準の日本語入力メソッドよりも語彙が多くて使いやすいオープンソース版Google日本語入力をインストールします。
アプリケーションメニュー>ソフトウェア・センターから検索してインストールするか、端末から次のコマンドでインストールします。

$ sudo apt-get install ibus-mozc

イントールが終わったらアプリケーションメニュー>設定>Keyboard Input MethodsからiBusの設定を開き、インプットメソッドにMozcを追加・最上位に設定します。

ibus
※インストールしたのに追加対象にリストされない、という人は一度ログアウトしてみると良い。


F10キーでメニューが表示されないようにする


例えばgeditなどのテキスト・エディタを使っていて入力した全角文字を半角文字に変換したいと思いF10キーを押すと、標準のままではメニューが表示されてしまいます。

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よくF10キーを使ってます、という人には辛いので、F10キーを押してもメニューが表示されないようにします(ショートカットを解除します)。
これにはxsettings.xmlというファイルを編集します。

$ vi ~/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xsettings.xml
(viが苦手な人はgeditで。geditが無い場合は$ sudo apt-get install gedit)

 このファイルを開いたら、name="MenuBarAccesl" type="string" value="F10"という行を探して、

xsettings

valueの値をカラ(value="")にします(行を削除してしまうと自動的に再作成されてしまうので注意)。

xsettiings3

あとは保存して、ログインし直せばF10キーでメニューが表示されることは無くなります。


CTRLキーとCapsキーをスワップする


Ctrl(コントロール)キーの方がCaps Lockよりも頻繁に使うのでこの2つを入れ替えます(スワップします)。

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これにはホームディレクトリの下に.Xmodmapというファイルを作成して設定します。

$ vi ~/.Xmodmap

ファイルを開いたら次の内容を記述して保存します。

! Swap Caps_Lock - Control_L
remove Lock = Caps_Lock
remove Control = Control_L
keysym Control_L = Caps_Lock
keysym Caps_Lock = Control_L
add Lock = Caps_Lock
add Control = Control_L
 
 一度ログインし直せば反映されます。


ターミナル(xfce4-terminal)のサイズを変更


端末のサイズをもう少し広くしたいと感じてもターミナル>編集>設定からはサイズの変更はできません。こんな時は用意したランチャのプロパティから編集ボタンをクリックし、

terminal-xfce

 コマンドに--geometryオプション(=列x行)指定します。

xfce4-terminal --geometry=110x25 --hide-toolbars

 

vimのインストール


もし、よくvi を使うならvimにしておいた方が絶対に便利です。
これはソフトウェア・センターで検索するか、端末で次のコマンドを実行します。

$ sudo apt-get install vim

尚、emacsも使ってみたんですが、僕のPCの性能では快適には使えませんでした。。
.vimrc、 プラグインはお好きなものをどうぞ。


XRDP(リモートデスクトップ)と自動起動の設定


普段は殆ど使わないけれど、たまーにWindowsからXubutuのデスクトップに接続したい、といこともあるのでXRDPをインストールしておきます。
やはりソフトウェア・センターからインストールするか、端末で次のコマンドを実行します。

 $ sudo apt-get install xrdp

このままだとリモート接続した際にキーボード入力が完全にサポートされていないので、こちらのサイトから日本語キーマップ設定ファイルをダウンロードします。

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ダウンロードしたら中身を解凍し、端末から次のコマンドで/etc/xrdpにコピーします。

$ sudo cp xrdpkeymap_jp/km-* /etc/xrdp/

コピーできたら一度xrdpを再起動。

$ sudo /etc/init.d/xrdp restart

Microsoftデスクップ・クライアントから接続してみましょう。

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最後にたまにしか使わないXRDPを常に起動しておく必要は無いので、sysv-rc-confで自動起動をOFFにしておきます。
まずは、次のコマンドでsysv-rc-confをインストール。

$ sudo apt-get install sysv-rc-conf

続いて端末でsysv-rc-confコマンドを入力。

$ sudo sysv-rc-conf 

すると設定画面が表示されるので矢印キーで移動しつつ、xrdpの自動起動チェック(Xマーク)をスペース・キーで解除。

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解除が終わったら”q”キーで終了。
自動起動しておいて良い、という人はこの作業は必要無いですね。


Dropbox


Windows/Mac OS/Ubuntuどれとも同期でき、文字コードも変換してくれるのでDropboxをインストールしておきます。

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アカウントをもっていないとう人はこれを機会に是非どうぞ。

ちなみにDropboxをインストールするとdropboxコマンドが追加され、端末からバージョンアップや、パブリック・リンクの取得が出来ます。

$ sudo dropbox update # バージョンアップ
$ dropbox start # Dropboxの開始(通常は自動起動)
$ dropbox autostart # バージョンアップ後は自動起動の設定がOFFになる事があるので再設定
$ dropbox puburl ~/Dropbox/Public/tmp # パスを指定してパブリック・リンクを取得
 http://dl.dropbox.com/u/5966412/tmp


Firefoxのプラグイン追加・高速化


Ubuntuに無い物の一つにEvernoteローカル・クライアントがあります。Wineを使えばUbutuでもWindows版Evernoteクライアントが動きますが、僕のPCではマシンパワーが足りず中間マシンを入れると遅くなるのでXubuntuではFirefoxのプラグインで我慢します。
プラグインの設定はFirefox>アドオンから。

ffox

高速化のためにLocal Loadを入れています。Fasterfox Liteを使ってターボ設定にするだけでさらに早くなりますが、最近タブを開く際に固まるようになったので様子を見てます。


アンチウイルス・ソフト


正直ほとんど心配はしてないので、常駐させてはいませんが、怪しそうなファイルをスキャンする場合に備えてAVGをインストールしています。

avgd

こちらからダンロードしたdebファイルをダブルクリックすればインストールが始まります。
僕の場合、sysv-rc-confで自動起動はオフにしておいて、使うときだけ起動しています。

$ sudo /etc/init.d/avgd start # 起動
$ sudo avgscan /path/to/target # ファイルのパスを指定してスキャン
$ sudo avgupdate # ウイルス定義ファイルのダウンロードとインストール

常駐させても重さは感じないですけどね(逆に普段は大した仕事してない気がする・・・)。


快適に使えて(重くならずに)、もっと便利なTIPSがあったらコメント下さい。

それでは、より良いXubuntuライフを!


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Posted by netbuffalo at 19:26│Comments(0)TrackBack(0)Linux 


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