2011年09月07日

AppleTV+XBMCでFTPサーバ上の動画を再生する

アップルTV使ってますか?
僕は先日ご紹介したATV Flash+XBMCでWindowsネットワーク(SMB/NASサーバ)上の動画が再生できるようになってからは大活躍しております。
友人の作成した動画をもらうことも多々あるのですが、この場合、

1)友人が何かしらのメディア(USBフラッシュ、DVD、インターネット上のファイル置き場)にコピー 
2)自分のPCにダウンロード
3)自宅のNASサーバ にコピー
4)Apple TV+XBMCで再生

という流れになります。
一度や二度なら良いのですが何度も繰り返すとこの作業も面倒になってきまして、友人と共有できるオンラインストレージを用意しそこに保存すれば友人・自分双方のApple TVで動画が再生出来るようにしたいと思うようになりました。

そこで今回はオンラインストレージ上の動画ファイル+Apple TVで再生にチャレンジします。

利用するオンラインストレージの条件


Apple TV+XBMCでインターネット上のファイルにアクセスするオンラインストレージには

 ・FTP又はSecure FTPが利用出来る
 ・1ファイルあたりの保存可能最大サイズが大きい

といった点が求められます。
これが実現出来て比較的値段も安いサービスというと、

livedrive
ADrive

になってきます。livedrive、ADriveともに有料会員になるとFTPアクセスが可能になります。
利用できるストレージの容量の単価でみるとlivedriveのPro Suite会員の方がお得(Pro SuiteからFTP/SFTPをサポート。5TBで年間17,000〜18000円程度)なんですが、100GB以下での年間利用料金を比較するとADriveの方が安く(Signature会員50GBで年間70ドル、Premium会員100GBで年間140ドル。2011年9月時点)、100倍の料金を請求されたという黒い噂も目についたので先ずはADriveから始めることにしました
※ADriveはFTPのみのサポートになります。


ADriveのセットアップ


こちらからアカウントを作成します。

06

無料プラン(Basic)でも50GB使えますがFTPアクセスは出来ません。
パスワードは8文字以上で大文字、数字を含む必要があります。
作成したらWeb画面(my filesメニュー)を開き、画面したにある”Create Directory”ボタンでファイル保存用のフォルダを作成します。

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ここでは”atv”というフォルダを作成しました。

デスクトップ・クライアントも配布(Flashアプリ)されているのでこちらから操作することも可能です。

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この時点でFTPアクセスも可能なのでFTPクライアント・ソフトを使ってフォルダの作成、データ転送を行うことも出来ます(大きなファイルを転送するのであれば配布されているFlashアプリよりも一般的なFTPクライアントを使った方が性能がでます)。

※Apple TVからアクセスするフォルダ、ファイル名は日本語禁止です。表示は出来るのですが開けません(すごく残念・・・今後のXBMC付属FTPクライントのバージョンアップに期待)。

最後に動画ファイルですが、今回はサンプルとしてAppleサポート・ページからダウンロード出来る”sample_iPod.m4v”をアップロードしておきます。

気になる有料会員の速度(スピード)ですが、試した環境では

▲アップロード(上り):約500KByte/s(4Mbit/s)

50

▼ダウンロード(下り):約1.8MByte/s(14〜15Mbit/s)

35


といった程度であり、途中でセッションが切れるような不安定さもありませんでした。


Apple TV(XBMC)にADriveを登録


Apple TVにADriveサーバを登録します。事前にApple TVにXBMCがインストールされている必要があります(ATV Flashを使ったXBMCのインストール方法)。

まずはApple TVのメニューからXBMCを立ち上げて”ビデオ”から”ファイル”を選択。

IMG_1063

続いて”Add Videos...”を選択。

IMG_1064

ビデオ・ソースから”参照”を選択します。

IMG_1065

参照先の一覧が表示されますがここにはFTPは無いので”ネットワーク上の場所を追加...”を選びます

IMG_1066

表示される追加メニューからProtocolに”FTP Server”を選択し、サーバには"ftp.adrive.com"を入力します。

IMG_1067
※ちなみにProtocolからはSFTPサーバも選択出来ます。

リモートパスは必須ではありませんが、僕の場合は先ほどADrive上に作成した”atv”フォルダ(ディレクトリ)を入力。ユーザ名とパスワードはADriveアカウントです。

全て入力したら”OK”ボタンで設定完了、参照先を見るとADriveのFTPサーバが追加されているので選択しましょう。

IMG_1069

画面に表示されるメディアソース名を確認して問題なければ”OK”を。

 IMG_1071
※ここで設定するメディアソース名は場所を表す名前(例えば”adrive”)が良いですね。

コンテンツの設定は映画にします。

IMG_1072

これで設定はおしまい。

もう一度XBMCの”ビデオ”メニューから”ファイル”を選択すると登録した”atv”が表示されています。

IMG_1074

開いてみると。。。。

IMG_1076

おー、ADriveにアップロードしておいた動画ファイルが表示されてます。
(日本語のファイル名、フォルダ名も表示はされますが、実際に選択すると再生、移動できないのでFTP/SFTPサーバ上で共有するデータは半角英数字にしておきましょう)

こちらが実際に再生した映像。ローカル・ネットワーク上での再生と比べると再生開始、早送りに時間が掛かりますが我慢出来ない遅さでは無いですよ。



※自宅の回線はWiMAXなので光回線の方であればもっと快適に利用できるはずです。

(S)FTPアカウントを家族や友達で共有すれば一度の手間でみんながビデオを視聴できますね。


Apple TVのリモコンで文字を入力するのが大変・・・という人は


Apple TVのシステム設定からRemote HDを拡張機能としてインストールし、iPhoneにRemote HD Lite(¥170)をインストールすればiPhoneから文字入力が出来て楽できますよ。


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Posted by netbuffalo at 22:10│TrackBack(0)Apple | 家電


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この記事へのコメント
記事を見ていて気づいたのですが、今までNASをATVに設定していましたが、
Linuxの共有も登録できました。便利。
FTPはすごくいいですね。
オンライストレージに家族写真を集積しているのですが、ATVを介してTVで
表示できたりするといいなあ。
Posted by HISA at 2011年09月07日 23:34